こんばんは

an. Design House  です

今朝は石山の現場に向かいました!

現在は大工さん工事で
内部の天井下地工事になります

私はこの段階が好きな工程です
空間に天井ラインが生まれる
瞬間なのですw

あ~綺麗な光ですね

あたたかい・・w

 

 

現場の床の上で光を知り
空気も感じます
安心で優しくなれます

 

 

 

天井の方を見上げると~

下地が無い時には浮遊感もあり
気持ちもよいのですが
この木格子組のデザインが出来ることで
重心が発生し建築の存在を理解します
本来の自然の法則が現れることに・・・

 

『重力を感じる時間』

無いもない敷地に建築すること
人間を守るために壁と屋根を
つくり家を構築します

その土地に立ち何もないことが
とても開放的で気持ちが良いのですが
雨や風、暑さもあります冬になれば
雪が積もりますし、冷たくて
とても寒いです・・・

それは自然がとても豊かであると同時に
厳しさをもち
大きくそこに存在する
意味に繋がります

美しいことは、
やはり
秩序があり複雑であると
いうことに気づかされます

でも、いつも悩みます
本当にデザインは難しいですね

単純だと快感を得られず
複雑だと不快を感じます

 

だからこそ努力をして
馴染むよう寄り添っていき
自然と建築を理解して
重ねる設計が何度も必要となります

 

私の好きな思考の一つで
『しなやかな強さ』をもつこと

また建築を考える上で
柔軟と寛容を大切にすることで
人間らしい自分を構成し
自然の連続性に気づきの感覚を
もっていきます
五感が感じるようにして
美しさを求めます

共生の時代に入り
これからは自然と向き合う
世界になると思います
人にとっても心の時代なのかも
しれません

自分自身では、デザインや
建築設計という仕事を通じ思考を
常に変換させていきます
適応していくそのプロセスで
価値の創造や原則などをつくり
そのところを継続していきます

新しいこと・美しいこと
その両立の概念が共有し
存在できるのかどうなのか!?
私の最近の課題になっています

 

とても難しい問題ですね~w

 

でも!
今回の石山の建築はその

ディティールを意識した
デザイン住宅になりますので
楽しみにしていてください

 

また更新いたします

 

石栗